ACCA試験について

ACCA試験について

今回はACCAに関してよく聞かれること(ACCAの資格とは何か? 試験の概要は? 何年で合格?受験資格は?オススメの理由 -他の資格・学位とのつながり・親和性について)について簡単・簡潔に触れていきたいと思います。

ACCA資格とは何か?
ACCAは、イギリス国内で勅許会計士に独占されていた会計業務の開放や、より様々なバックグラウンドを持つ個人を柔軟に受け入れることで、社会のニーズに沿った会計士の育成を目指し設立されました。 また、国際会計基準(IASやIFRS)に基づく資格でもあり、イギリス国内の資格というよりは「世界で使われる資格」を目指しています。

英国勅許公認会計士の受験資格は?
基本的に最終学歴として大学や専門学校を卒業していなければACCAの受験資格を得られません。 逆に、大学や専門学校さえ卒業していれば、会計学を専攻していなくても会計に関する単位を持っていなくても、ACCAは受験できてしまいます。

ACCAは合格までに 何年かかるか?

ACCA試験は3ヶ月ごとに実施されているため、週末プラス1時間勉強すれば、3ヶ月で200時間は確保できます。 Knowledge Moduleの3科目を同時並行で勉強して2回の試験で合格し、その後1科目ずつ着実に合格していく戦略であれば、全科目合格までに12回受験、つまり3年(36ヶ月)かかる計算になります。

ACCA試験の概要は?

ACCA試験は、Knowledge Module、Skills Module、Professional Module の3つのModuleと呼ばれる区分に分けられます。 そのModuleごとに科目が設定され、選択科目を含めて合計で15科目あり、この15科目のうち13科目に合格することで、晴れて全科目合格となります

ACCAの科目の順番は?

ACCA試験は、Knowledge Module、Skills Module、Professional Moduleの順番で受験しなければなりません。

ACCAがおすすめな理由として他の資格や学位とのつながりがあると聞いたが、どういったものがあるのか?

今回はACCA資格がおすすめな理由の一つに、他の資格・学位との繋がりや親和性があります。

①オックスフォード ブルックス大学 学士号

オックスフォード ブルックス大学には、ACCA の学生のみが期間限定で取得できる応用会計の学士号があり、学生がACCA資格を目指して勉強しながら学位を取得する機会を提供しています。

②オックスフォード ブルックス グローバル MBA 

③ロンドン大学MsC

④ロンドン大学MBA

⑤CIAチャレンジ

⑥他国の会計士協会との互換性

今回は上記の詳細は割愛しますが、また機会があれば補足を追加したいと思います。それでは!

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